2階は、寝室と間仕切り可能な洋間、それに広いホールがあります。そこには本棚や蓄熱式電気暖房機を置いて、外断熱ならではの快適空間です。上部には小屋裏収納を設け隅々まで有効利用。
腰板、クロス、猫ハウスだけでなく、リビンク階段でドアも少なく、引き戸を多用したプランは人にも猫にも優しさあふれます。暮らしを楽しむ注文住宅ならではの素敵な家です。
私、亨珈は8年ほど公務員をして、その後転職し、ビルメンテナンスとパン工場で働いていました。
工場は、あまりの環境の悪さに1年で離脱、掛け持ちしながら続けていたビルメンをメインに働きながら結婚(2度目ですが)をし、妊娠をきっかけに辞職しました(危険なので続けさせてももらえないんだけれど)。
今は実家にいますが、親元を離れていた期間が、きっちり10年あるのです。
数年だけの同居だからと、夫も同意してくれ、子供の教育上も良いし…
etc.いろいろと考えて決意。
同居期間は、新居に引っ越す頃には、丸2年経つことになります。
アパート時代にもいろいろ不便はあったけど、久し振りに実家に戻ってみて再確認したことは…
「あぁ、これだから私は家を出たんだっけ」
ということでした。
ぶっちゃけていうと
「こういうやなことがあるから、親元を離れたんだ」
ってことです。
子供がいる今となっては、若い頃とはその内容は若干違います。
けれど、帰ってきてからのやりとりあれやこれやで…いろいろと思い出してしまいました。
勿論両親のことは尊敬もしているし、大事です。
でも、毎日一緒にいるのが耐えられない(笑)
私たちは、他人から見たらとても仲の良い家庭でしょう。
それは、私を含めて子供が、親に本音を言わないから、また親も言いたいことの全てを子供に言わないから、両親もお互いに言わないから、成り立っているものでもあります。
そんなの何処の家庭でもありますよね。
でも、些細なことでも、相手の気分を害するとわかっていても、他人になら言わなくても家族には言うことってありませんか。
そういうのも、言わないし言えない…。
そんな雰囲気の家庭なのですね。
具体的にどうこうとは、ここでも書けません。
が、新居に引っ越すと明らかに変わるであろう生活パターン!(希望的観測含む)だけ、ちょっと一例を挙げてみます。
まず掃除。
今は毎朝結露を拭いて回っています。
まずこれがなくなる…ハズです

畳や敷物が多いので、掃除機が必需品。
折角板の間は1日2回クイックルワイパーで乾拭きしているのに、更にもう1回、家中を掃除機かけなければなりません。
これが、乾拭きだけで済ませる日が多くなるはず★
それから洗濯。
おいといてくれたらいいのに、何故か深夜に洗濯機を回す母。
で、朝まで洗剤のついたまま、濡れたまま放って置かれる洗濯物…。
生地が傷むので、それが嫌で自分の下着や大事な服は、入浴時に手洗いして干してから寝ています。
これが、自分で朝洗濯機を回すか、夜回すなら干してから寝られるので、手洗いするものが減る

(どっちみち下着は手洗いだけど)
洗濯物を干すとき、母は部屋干しが嫌いで、どんなどしゃ降りでも外のひさしの下に干すのです。
折角父が部屋干し用の除湿機を買ってくれているのに…。
結局、夜にサークルのものだけでも中に移し、他のものは延々と干す場所がなく外に…。
これが堂々と部屋干しできるように~っ

くっだらないことつらつらと書いてると思われそうですが、こういうのが積もり積もって、主婦にはストレスになるのですよ~。
後は勿論猫たちの環境も変わります!
今の家は、夏でなくても何処かしら開いています。
うっかり鍵を掛け忘れると、玄関のドアも猫が開けて出てしまうので、そこからひょっこりとライラまで脱走して、数日間行方不明になり危うく死ぬところでした。
(何せ自分では帰ってこられないですから)
閉じ込めておくことが、まず不可能な家なのです。
まさか1日中ケージに入れておくわけには行かないし。
それで結局は、新居に移るのを待たずして、事故で最愛の猫を亡くしました。
もうこれ以上不幸な目に遭って欲しくないです。
どんなに外に出たがっても、新居では庭より外には出しません。
出られないような作りにしているつもりです。
これが一番大切な環境の変化であると思っています

閑話休題。
棟梁は、屋根が一段落したので、前の現場のやり残しを済ませに行かれるそうです。
その間、瓦屋さんの出番です

また現場に見に行かなくては…。
明日は、監督さんが、サッシの確認にいらっしゃるということです。
いつもご訪問ありがとうございます♪

人の人生には学ぶ事が多くあります。
自分の考えと比べられるからです。それが良い事か悪い事か、どちらが良い。どちらが悪いという事ではないのですね。
亨珈さんの想いに触れてそう思いました。